薄馬鹿下郎日記

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ソクラテスの弁明なんて聞きたくない!

2007.11.29 未分類
今日は本の丸写しである。


「悪法も法である」
そういってソクラテスは毒杯を仰いだ。

彼の祖国愛が伝わってくる。

しかし、彼に祖国愛が本当にあったなら
そしてそれが弟子に伝わっていたならアテネは凋落せず
ソクラテスも裁判にかけられなかっただろう。

彼はどうやら戦犯として裁判にかけられたようだ。
正確には戦犯を教育していた罪である。
戦犯とはアルキビアデース、クリティアス、カルミデスの三人である。

アルキビアデースはソクラテスの弟子兼おホモだちだったそうだが
将軍職に就くとペロポネソス戦争で無謀なシチリア遠征
を強行し、敗戦の原因を作ったという。
クリティアスとカルミデスもソクラテスの弟子だったが
彼らはペロポネソス戦争後、三十人政権の中心人物として
活躍したが民主派を弾圧し三十人政権の乱という1年に及ぶ
内乱を引き起こしペロポネソス戦争と同程度の死傷者を出した。
この乱は「両派が今後一切の責任追及をしない」という
アムネースティアー条約を結んで決着した。

問題は彼ら3人は責任を全うする以前に暗殺されたり戦死していた
ことである。
アテネが凋落したのは明らかに彼らに大きな責任があるのだが
既に死んでしまっている。
だから、彼らを教育をしたソクラテスを裁判にかけることとしたらしい。
しかも前記の条約で戦犯扱いにはできないから
「若者に害悪を与える」など若干意味のわからない起訴理由となったという。

ソクラテスは裁判の中で確かに自分は民主制を批判したがクリティアスらの
寡頭制も批判したなどと弁明する。
まあ、これではアテネ市民の怒りは収まらないだろう。
自身も教育責任は感じていたのではないだろうか?
だから逃げるチャンスはあったのに死刑に服したのではないだろうか?


・・・ということだそうである。
2004.木田元 編.「哲学キーワード事典」.新書館p46~48
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