薄馬鹿下郎日記

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八閑斎

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小猫殺し、子犬殺し

2006.08.26 時事放談
グロテスクな表題ですね。
ホラーな感じです。
でも今、実際やっている人がいる。
作家の坂東眞砂子氏である。
ホラー作家なんですが、これはリアルにホラーですね。
彼女は直木賞作家でフランス領タヒチ在住だとか。

なんで問題になったかというと
日経新聞に書いたエッセーのなかで飼い猫が産んだ小猫を
毎度毎度ガケから落して殺していると告白したのだ。
氏の意見は
「人は他の生き物に対して避妊手術を行う権利などない。
 産まれた子を殺す権利もない。」

「自分の育ててきたネコの『生』の充実を選び、社会に対する
 責任として子殺しを選択した。勿論、殺しの痛み悲しみも引き受けてのことである」

「タヒチ島に住んで8年。人も動物も含めた意味で『生』ひいては『死』を
 深く考えるようになった。『小猫殺し』はその線上にある。
 動物にとって生きるとは何かという姿勢から私の考えを表明した。
 人間の生、豊饒性にも通じ生きる意味が不明になりつつある現代社会にとって
 大きな問題だと考えているからだ。」

というようなものである。
小生にはサッパり理解できない。
後で子犬も殺していたことも告白したらしい。
当然動物保護団体から大ブーイングらしい。
まあ、その団体の人でなくとも異常であると感じるだろう。
大体、避妊手術する権利もないのだったら飼う権利もないだろう。
まずネコを飼うということはエゴイスティックなことであることを
認めねばならない。
ネコの権利など微塵も感じない人が猫を飼うのだ。
(小生も含めて)
小生は避妊手術することこそ社会的責任を果すことだろうと
信じている。
小猫を殺すことと避妊手術をすることどちらがより罪が軽いかなど
比べるものではないが小生は生命を無用に殺すのは気が進まない。
勿論キレイごとだということはわかっているが。


小生は小猫殺し自体を批判するつもりはない。
この猫は現代の価値観でいけば氏の”所有物”である。
ギリシャのオデッセウスは奴隷を縊り殺したが非難されなかった。
それは奴隷がオデッセウスの”所有物”であり可処分財産だからだ。
だから理論的には問題はない。

それに「可哀想」といってただ餌を与えるだけ与えて放置し
保健所もしくは”業者”に回収されるのを見てみぬふりしている
人間も腐るほどいてそれは氏のやっていることと変りはないか
もしくは更にタチが悪い。
自分で殺すか他人に殺させるかの違いである。

しかし氏の考えには同意できない。
なぜ
”今飼っているいる猫の充実”>”生まれてくる猫”
なのかの理論的説明がない。
これはなんとなくでは済まされないであろう。
また、生と死を考えてなぜ小猫殺しに繋がるのかもわからない。
さらに現代社会は生きる意味が不明になりつつあるとしているが
生きる意味など元から不明でそんなことは皆百も承知であろう。
釈迦だって生きる意味について考えたに違いない。
それがわかったらそれこそ”解脱”か”悟り”なわけで
たかが一作家にわかってたまるものかと小生は思う。

結果として問題提起としては良いネタになるだろう。
命について考えるよい機会である。
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コメント4
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2006.08.26 03:50 edit
この大空に翼を広げ飛んで行きたいよ~♪
悲しみの無い自由な空へ翼はためかせ~♪行きたい~♪
地上1.6mが過去における単独最高到達高度のQuiltです。
ぶっちゃけてしまえば高校3年の時の走り高跳びの記録です。

いや~、こんな本が出版されてたんですね。全然知らなかった^^;
しかし、カミングアウトするようなことでもないかなぁ、と感じるのは自分だけでしょうか?

それはさておき、管理人殿の論点からかなり逸れますけど、その作家さんが言う「ネコの『生』の充実」って何なんでしょう?
自分には付き合い始めて21年間経つ自分の『生』の充実すら定義することは出来ないのですから、同じ種族ですらない者の『生』の充実を定義するなんてインポッシブルもいいところな気がします。

仮に出来たとしたらその作家さんはドリトル先生並の他種族言語理解能力があるか、一方的に思い込んでるかのどちらかかと思います。
ちなみに自分は後者に明日のランチを賭けます。

まぁ、いかんせん本を読んでないので作家さんが何を言いたいのかほとんど、というか全く分かってないのですが^^;

生死観についても考えの足りない頭と少ない人生経験では「生きるために生まれてくるんじゃないの?」くらいしか考えられませんなorz

哲学とか考えるだけで頭痛がしてイヤになるQuiltでした。
Quilt URL
2006.08.26 12:11 edit
>Quilt
書いているのは作家だけど本ではなく
日経新聞の記事のエッセーです。
どうでもいいかとも思いましたが念のため。
説明不足でしたね(汗

この作家が考えている『生』の充実というのは
どうやら「子作りの過程」のことを指しているようですよ。
お前は真言立川流か!!と思わずツッこみを入れたくなります。
まあ、そんな馬鹿なことはないわけで
猫はそれだけが楽しみで生きているわきゃないのです。
動くものを取っ捉まえてみる(さらには喰ってみる)
のも楽しいのだろうし、ゴロゴロまったりしているのも
きっと楽しいのだろうと思うわけです。
この作家は猫の楽しみを全て妨げてはならないみたいな
考えなのかも知れませんが、飼われていて生命と健康が
保障されているのだからそれぐらいはよかろうと思うのです。はい。
八閑斎 URL
2006.08.27 04:25 edit
>えっせー
あらま、そうでしたか^^;
それは失礼しました。
読み返したらちゃんと書いてあるではないですか!orz

>たちかわりゅう
あれって密教ってことしか知らないなぁ・・・
(過去に管理人殿に質問して説明してもらった気がするけど最早おぼろげ。申し訳ない)

>ネコの楽しみ
まぁ、ウチのワン公も見た限りでは幸せそうに寝てます。
虫追って、鳥追って、猫追って、メシ食って寝る。
真似したくなりますけど、真似したら人間として何かを失いそうなのでしてませんが・・・
ワンコの領土は家族で一番デカイなぁ。
Quilt URL
2006.08.27 23:26 edit
>立川流
淫祠邪教だからシカトしてよろしいかと。
>ネコの楽しみ
ほんとネコが一番家の中でゴーマンで好き勝手やってます。
掃除するのは俺だっつーの。
八閑斎 URL
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