薄馬鹿下郎日記

プロフィール

八閑斎

  • Author:八閑斎
  • 齢:22
    性別:♂
    身分:会社員
    趣味:草履作り
       炭焼き
       登山

    ネコ好き
    歴史好き
    ジブリ好き

    貧血気味
    そして
    金欠気味

    リンクフリーです

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

--.--.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ムハンマド風刺画問題

2006.02.10 時事放談
この問題は各地に飛び火して暴動を引き起こしている。
これが「文明の衝突」にならぬようにせねばならない
とマスコミが盛んに報道しているわけだが全容がいまひとつわかりにくいので
ここで少し報道されていることをまとめて小生なりの感想を述べようと思う。

・事件の発端
デンマーク人作家が昨夏、ムハンマドの生涯を子供に教える本の挿し絵画家を
探したがいずれの画家もイスラム教徒の反発を恐れて断るか匿名を条件にした。
これが地元で報じられ、それを知った保守系紙ユランズ・ポステンが
「イスラム報道での自発的な『検閲』の存在を示す」ため
昨年9月30日風刺画を掲載し問題化。
イスラム教団体と話し合い事態は沈静化すると思われたが
イスラム教団体(上記と同一かは不明)が昨年12月と1月に
風刺画をもってアラブ諸国を歴訪し現在の抗議デモに至ったという。


・なぜこじれたのか?
問題がこじれたのはデンマークの対応に問題があったようだ。
首相は謝罪を拒否。
昨年10月のイスラム諸国のグループとの面会も拒否したという。
もう一つの理由は好戦的な反応を示したメディアが多数あった
ということだ。
ノルウェー紙は風刺画を転載。
フランスでは新たな風刺画を掲載した新聞があり
「表現の自由」を盾にイスラムの反発に対抗している。

そして絵の内容だがイスラム教徒でない小生が文字情報で見ても
かなりキツめ。
爆弾型ターバンを巻いたムハンマドとか
ムハンマドの顔をブタにしたりなど数種類あるらしい
(参加した漫画家は12人)
後者の絵なんてイスラム教徒でなくてもカチンとくるだろう。
(それにイスラム教徒は「紅の豚」が放送できないほど
 豚が不浄だという観念を持っているらしい)
もっとも後者の絵はさすがにまずいと思ったのか
未公表作品だったそうだが
バレてしまったという。
そもそもムハンマドを”描く”こと自体がタブーなわけで

”絵にした”+”豚”+”馬鹿にしている”
が相乗効果を発揮してしまったわけだ。

・日本のマスコミは風刺画を載せないのか?
といっても小生は実物を見たわけではないので何とも言えない。
それは大手のマスコミが問題の風刺画を載せていないからだ。
小生がとっている新聞は毎日新聞だが毎日新聞の見解は
:欧州諸国の新聞は言論・表現の自由を盾にしているが
 それらの自由には節度と良識が必要で風刺画はその二つを欠いている。

:キリスト教や仏教では普遍的にある画像や彫像によって視覚的に表現するが
 イスラム教は画像を含む偶像の崇拝を禁じている。
 さらにそれをテロリスト風に描くことでイスラム教徒の心を二重に傷つけている。

よって某風刺画を掲載しない。
とのことでした。 小生の感想としてはまだイスラム教は若いのだな。
というのが第一でした。
例えば上記の毎日新聞の見解で仏教では画像や彫像で信仰対象を表現する
という文がありましたが
本来は仏教も偶像崇拝は禁止でした。
初期はブッタを人の形ではなく車輪とか太陽のようなもので表現してたそうです。
その後ガンダーラ地方で仏像製作が始まり偶像崇拝禁止というきまりは
どこかに消えてしまいました。

仏教、キリスト教、イスラム教の三大宗教の中でイスラム教が一番新しく
ゆえに宗教的情熱(戒律)もイスラム教を基礎にした社会も比較的に
腐敗せずはっきりと残っています。
(仏教もタイなどで残っているが坊さんがカラオケで若いネーちゃんと騒いだり
 して問題になっているとか昔ニュースで見たことがあるからイスラムほど
 強固な残り方をしているとは言い難いと思う)
しかも現在でも信徒を拡大し続けているのはイスラム教だけではないでしょうか?

何が言いたいかというともっと時間が経てばイスラム教も
もっとまろやかになるというか現実とさらに妥協して行くのではないか
と思うのですがまだ新しいので
(仏教で言えば像法時代の前ということもできるか?)
他の考えと激しくぶつかってしまうのではないかとそういうことです。
勿論ほかにも様々な要因があって
(イスラム教国は途上国が多く格差や差別感を感じているとか)
ぶつかっているのだろうと思いますが、
小生はそう感じたということです。
スポンサーサイト
コメント4
トラックバック0
2006.02.13 00:20 edit
つつきがいがあるからつつくのでしょうね。
確かにそんなの描かれたら誰だって怒ると思いますけど、
怒りかたが尋常ではないですね。
それだけイスラム教というのは信者の生活、人生に深く影響を及ぼしているんだなと改めて思いました。
未熟な宗教が人生を支配するって怖いね。
nobue URL
2006.02.13 09:49 edit
小生はイスラム教が未熟だと言う意味で「新しい」
という言葉を使ったわけではありません。
まだ新しいので宗教的モチベーションが高いということを
言いたかったんですよ。
キリスト教も仏教も形骸化しほとんどの人々の生活から
離れてイベント化してしまいました。
イスラム教はいまだ生活に根差しています。
それを前時代的と見ることも出来ますが
小生はそういう生き方もまた美しいものだと感じています。
八閑斎 URL
2006.02.14 00:20 edit
エネルギーがあるってことですね。
しかし、どこでそのエネルギーがテロ等に向いてしまうことになったのでしょう。
イスラム教の基本は平等とか、助け合うとかいう感じですよね。
キリスト教などがイベント化しちゃったというのはたぶん信者の生活水準が上がったということがあると思います。イスラムの人々とは違って、生活に必要なくなってしまったというか。
nobue URL
2006.02.15 00:05 edit
テロまで行ってしまうのは色んな要因が
混ざっていると思うのですが
植民地にされていた古傷が一つの原因ではあると思います。
パレスチナ問題が典型ですけど。
領土もそうだし資源という面でもOPECつくるまで
メジャーのいいようにされていたようですからね。
あとは身近な例えば親族を殺されたとかそういう恨み
もあるだろうと思います。
原理主義者は宗教的に気にくわないことを米がしたから
標的にした部分もあるでしょう(米軍のサウジ駐屯とか)
八閑斎 URL
= Comment =
  • Name 
  • Mail 
  • Url 
  • Text
  • Pass 
  •  Secret

= Trackback =
Trackback Url
http://burahuman.blog5.fc2.com/tb.php/334-2f9a08de
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。