薄馬鹿下郎日記

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環境問題の根源

2005.10.04 未分類
小生がこのHPを作ったのはこのことについて考えようと
思ったからということに尽きる。
今日は今まで調べたことや考えたことの小規模な中間まとめをしてみたい。

初めは思想的もしくは民族的特徴によって
環境問題が起きるのではないかと考えた。
一神教、畑作牧畜民、西欧人・・・。
現代の西欧化した世界で環境問題が起きているのを見ると
彼らが環境問題を起こす要因を内包しているのではないかと思われるのである。

そこでキリスト教や西欧と自然について調べた。
その結果やはり彼らは自然を過剰に略取し環境問題を引き起こしていた。
西欧の基礎であるギリシャ・ローマから産業革命を果したイギリスまで。
ヨーロッパに植民して大開拓をしたのは修道会だったし
産業革命の基礎である科学を生んだのもキリスト教の影響があった。
動物に関しても人間が利用するために生みだされた存在という考えであり
オオカミなどを大量に殺戮した。
このような事実から西欧的価値観から自然を尊重し共生してきた
アジア的東洋的価値観へ思考を転換すべきであると主張する人達がいる。
しかし
それはキリスト教や西欧に固有のことだったのだろうか?
アジアは本当に自然と共生してきたのだろうか?
日本に限って見てみよう。
日本は今確かに森は多くその中でも寺社林などは保存状態も良いとされている。
だが日本も過剰に自然を略取していたことは実は同じだったのだ。
今は回復している森。
昔はとても荒廃していた。
江戸時代の人、熊沢蕃山は日本の森は十のうち八は尽きたと嘆いた。
八割というのは大げさだとしても森林資源はかなり危機的状況だった。
特に瀬戸内と近畿地方はいくつもハゲ山ができ土壌が流出していた。
刈敷、燃料の採取、製鉄、製陶など原因は様々ある

日本の歴史的環境問題は山林の荒廃だけでなく鉱害も発生していた。
江戸時代には各地で農民と鉱山の開発者との間で争いが起きている。
動物観に関しても西欧に誇れるというほどのこともない。
鎌倉期武士達の間で「犬追い物」というものが流行った。
弓の鍛練で動く的として犬を使い射殺した。
犬に関して言えば日本ではあまり良い意味で用いられない。
野草で何かに似て非なるものがあると「イヌ○○」など命名される。
(たとえばイヌタデ、イヌムギ、イヌガラシとか)
また「犬槍」というのは戦場で柵を飛び越える無防備な相手を
攻撃することを指す。
犬以外でも「闘鶏」など動物同士を戦わせる遊びも流行っていた。
動物同士を遊びで闘わせるというのは必ずしも誇れるものではない。

何が言いたいのかといえば思想や宗教は環境問題などの主因ではなく
副次的に作用するものであるのではないかといことである。
(勿論それはそれで非常に重要である)
日本が地中海世界のように荒涼とした世界にならなかったのは
結局、自然環境に恵まれていたからなのだ。
もっと言えば土壌と雨量に恵まれていた。
日本に関してはそれに尽きてしまうのではないか?

環境問題の根源は非労働人口の増大と資本主義の発展にあると思う。
(だからといって共産主義や社会主義がいいと言っているのではない
 そのように単純化してしまえば安藤昌益と同じ帰結になる)
しかし、それを否定することは私たちのほとんど全てを否定することに近い。
今、我々はそれを踏まえて現実的な方策を立てねばならない時期なのだろう。

小生もそのことについて考えねばならないのかもしれないが
これはまだ中間発表で満足のいくまで調べたわけではない。
もう少し環境問題の史的研究を続けてみたい。
果してそれが意味のあることなのかはわからないが・・・。
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コメント4
トラックバック0
2005.10.05 01:16 edit
「環境問題の根源は非労働人口の増大と資本主義の発展にあると思う。」

ここ賛成です。

最近入手する情報がいけないんですけど、じゃあ結局は人間がいなくなればいいって言ってるのか?とか、じゃあ人間と自然との共生は無理じゃん。なんて思わせるものがあります。
結局のところ、何をもって解決とするか、そこの定義がごっちゃなのですね。私もそこのところはわかりません。でもこれは永遠に決まりそうにないですね。^^;

軍曹は環境という視点から自然保護論に行っているようですが、私は、樹(生物)というところから、自然保護論に行ってます。外から中、中から外ですね。
なので、「環境問題の根源は非労働人口の増大と資本主義の発展にある」の理解の仕方がちがうかもしれません。
私はまだ、この現象の根底は思想が鍵になっているとおもってます。つまり外部的要因ではなく人間の内部的な要因からきた結果であるということ。(ちょっとどうどう巡り?)
でも軍曹の辿った道もすごくよくわかります。
もしかしたら軍曹の最初の思いつきと同じところにいるのかな。

お、精神学と自然環境学を結びつけるのもいいかもしれないなぁ。

うーん。自分でも何を言っているのかわからなくなってきた。言いたい事が上手く言えない!論文を書く練習をするべきだ。自分で思っている事を表現するってむつかしいね。

人間は人間さえ大量殺戮したりするんだから、自然環境なんて考えられる動物じゃないのかもなぁ。なんて思ったり。

nobue URL
2005.10.05 08:21 edit
>じゃあ結局は人間がいなくなればいいって言ってるのか?
そりゃあそうですがそれは幼稚な書生論ですね。

>とか、じゃあ人間と自然との共生は無理じゃん
「共生」というのは何を指しているのかというのが問題ですね
小生は「共生の生態学」という本がオススメです。

樹(生物)から見るというのは具体的にはどういうことを
指すのでしょうか?今一つイメージが涌かないんですが・・・。

>この現象の根底は思想が鍵になっているとおもってます。
>つまり外部的要因ではなく人間の内部的な要因からきた
>結果であるということ。
思想というのは人間行動の全体の大きさから比べると
あまり大きいように思えません。
むしろ「砂糖が欲しい」とか「薪が欲しい」とかいう
当然の欲求が大規模な破壊を推し進めたように見えます。
結局小生の環境問題の解決法は資源の適切な計画的利用です。
誰でもわかっていることですが・・・。

>人間は人間さえ大量殺戮したりするんだから、
>自然環境なんて考えられる動物じゃないのかもなぁ。
というのは自然界を相対化して思考しているからではないでしょうか?
人間は自然環境に依存して生きています。
つまり利己的に考えても生存にはこのような諸問題の解決は
必要なのです。
なぜ問題が起きているのかといえば長期的視点がやはり
足りないからでしょう。
一個体としては有益でも種全体の長期的視点から見れば
不利なことをしているということに気が付かなかったのです。
そういう視点を得た現在どうやって問題を解決するのかは
我々自身が考えなければならない問題です。
八閑斎 URL
2005.10.05 17:45 edit
樹から見るというのは、えーとどこから話せばいいんだろう。私個人的に樹が好きで、そこから環境についてを勉強していったので、主に樹が主体になった環境思想になっているというか・・・。
超偏った考えです。

「思想というのは人間行動の全体の大きさから比べると
あまり大きいように思えません。」
うーん。思想というより、思考と言ったほうが良かったのかな。そこのところを表す言葉が残念ながら思いつきませぬ。
「当然の欲求が大規模な破壊を推し進めたように見えます。」
その通りだと思います。

自然界の相対化と言われればそうかもしれませんが、あれは相対化した上での発言ではないです。むしろ逆、絶対化(?)したうえでの考えだと思って下さい。
たぶん、人間と自然の関係の考え方が違うのでしょうね。


うーん。うーん。うーん。
軍曹の言ってる事わかるし、納得できるのに、思ってる事が一緒のような、違うような、なにか、もやもやするのは、その上になにか自分の言いたいことがあるからだと思うのですが、そこがまとまらないので、ちょっと休戦協定提出っ!(別に戦ってない!?)
ちょっともう一回自分の考えを考え直してみます。

でもこういうのいいね。すごい勉強になるね。しかも軍曹自分の考えを表現するのが上手いよぉ。するどいよぉ。これがだいがくせいかぁ。

なんか中途半端でごめんね。

nobue URL
2005.10.06 00:33 edit
休戦協定ですか(笑)
別に攻めるつもりはなかったんですが。
ちなみに小生を褒めても何も出ませんよ。
大学生なのとは多分関係ないです。
読んでいる本の影響を受けているんでしょうね。
小生の文章力なんてまだまだ。
HPの文章なんて資料の文章を切り貼りして
接着剤として自分の言葉を少し入れる
ことができたくらい。
ある事柄を理解して完全に自分の言葉で
述べるまでには程遠いです。

では宣戦布告してくれる日を待っていますよ。
八閑斎 URL
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